ピックアップ純心

行事中学高校

「クリスマス会」が行われました

12月22日(木)江角記念講堂にて、心あたたまる「クリスマス会」が行われました。

 今年のテーマは高校3年生全員で考えて、「来ませ救い主」としました。コロナ、異常気象、干ばつ、そしてウクライナ危機やアフガニスタン情勢など、不安定な現代社会の中で苦しんでいる方々に思いをはせ、絶望の中にあっても「救い主が来る」という希望をもって生きられるように。そのような思いがこのテーマには込められています。そこで開会に先だってウクライナやアフリカへの募金が行われました。  吹奏楽部による「来たれ友よ」のはなやかな合奏で会は始まり、高幡教会のホルヘ・マヌエル・マシアスラミレス神父様のお話をお聞きしました。そして高校2年生のハンドベル演奏やコーラス部の聖歌に彩られながら、キャンドルサービス、共同祈願などが厳かに執り行われました。

第2部として、チャリティー・ミニコンサートが開かれました。国立音楽大学のフルート専攻の皆様をお迎えし、フルート四重奏による「となりのトトロ」メドレーなどの親しみやすい曲や、本格的なフルート合奏曲が演奏されました。4本のフルートが奏でる美しくやわらかな響きを、生徒たちはうっとりと堪能した様子でした。 クリスマスの喜びを皆で分かち合うことができ、素晴らしい「クリスマス会」となりました。世界中の人たちの平安を願いつつ。