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制服にも自由を
学校生活で制服の存在はとても大切です。東京純心高等学校の制服は、創立50周年を迎えるにあたり2013年にリニューアルしました。新制服をプロデュースしたのは、人気アパレルブランド。組み合わせは自由なので自分の好みで合わせることができます。
18冊
純心女子の教育では図書館を多く使用します。1年間での平均図書貸出数は中学生の場合1人あたり「18冊」。日本人の平均貸出数4.1冊と比較すると実に4.5倍にもなります。純心に入って本が好きになる、そんな環境を整えています。
緑溢れる自然
東京純心を訪れた方が口を揃えるのは「敷地の広さと自然の豊かさ」。学園の総敷地面積は60785㎡(約6ha)にもなり、校舎の裏手には自然がそのまま残った山もあります。四季の移ろいを体験できるのも東京純心の特徴です。
充実した施設
広い敷地に設けられた数々の充実した施設も東京純心の特色の1つです。開放的な食堂、広々したグラウンドが2面、体育館は2棟、テニスコート4面などの運動施設に加えて、畳が敷き詰められた作法室、弓道場、そしてコンサートなどにも使用できる席数800余の江角記念講堂。充実した学園生活を過ごすことが出来ます。
こだわりの英語
東京純心の英語は、「え?ここからやるの?」と思うくらい基礎を固めるところから始まります。基礎をしっかりとやることが、英語力を大きく伸ばす土台となるからです。他校にはない、英語を楽しく学ぶための様々なプログラムを用意しています。
無料で留学?
東京純心女子高等学校特進プログラムに入学すると、1年次に基本費用実質無料*でオーストラリアへの3か月間留学プログラムに参加できます。現地で探究活動をする本物の留学プログラムです。この3か月の留学を経験して、きっと新しい自分と出会えるはずです。
※東京都私学財団の助成金利用で、基本費用(授業料・ホームステイ費用・航空運賃など)が実質無料となります。使える英語、拡がる実績
昨年度、東大入試レベルと言われる「英検準1級」に、東京純心女子高等学校の2・3年生8人が合格しました。使える英語を身につけた生徒は様々な進路に進み、この2年間でGMARCHレベル以上の大学に44%の生徒が現役合格を果たしています。
長崎
長崎の純心女学園は1945年8月9日に被爆し、生徒、教職員214名の尊い命を失いました。東京純心は、この長崎での出来事を原点に、「平和な未来を創る人」を育てることを使命として1964年に首都に創立された姉妹校です。純心教育を受けた多くの卒業生を今日まで輩出しています。
アートの芽も育む
東京純心女子高等学校には、他校の普通科には見られない「専門音楽」や「専門美術」授業の選択が可能な「セレクトデザインコース」があります。自分の力が未知数なこの時期、生徒たちの可能性を最大限拡げられる仕組みを作っています。
豊富な選択パターン
高等学校では、2年生になると様々な選択科目が用意されます。「セレクトデザインコース」には、高2で13科目、高3で約40科目が用意され、その選択は生徒自身が自由に決められます。私立・国公立のそれぞれ、文系、理系、準理系、芸術・体育系の8コースに対応でき、高3は時間割の約半分が選択科目になります。
大学の先端授業を学べる
東京純心女子高等学校は、「東京薬科大学」「北里大学」と高大連携協定を締結しています。そのため、両大学の出前授業や大学講義体験を受けられます。今後も様々な大学との連携協定を進め、教育のハイブリット化を目指します。
自主性を育む行事
卒業生からのアンケートで「学校生活の思い出」として多くの言葉が寄せられるのが、「純心祭」や「スポーツ大会」、「クリスマスページェント」などの行事です。「みんなで創りあげる」ことを目標に、生徒たちが中心となって、ひとつにまとまっていく。かけがえのない一瞬だからこそ生まれる大きな成長です。
探究型学習って?
卒業して社会に出るとわかることがあります。世の中は「正解のない問い」ばかりだと。そんな社会で生きる力を育てる場所、それが純心の探究型学習。問題をとらえて、調べて、そして発表する。このプロセスが生徒それぞれの生きる力を蓄え育ててくれます。(学力推移調査 「しっかり話せる発信力」東京純心60.5 全国平均37.3)。
「いのち」と向き合う
姉妹校の同世代の生徒と平和について語り合う長崎・研修旅行。自然の中で花や野菜を育てる労作教育。「東京薬科大学」「北里大学」との大学連携。「平和って?」「いのちって?」と感じることからすべては始まります。東京純心は体験を通して、平和といのちを考えられる人になってほしいと願って、そのきっかけを作り続けています。