卒業生の言葉 2022年度卒業生
A.Hさん 東京女子大学 現代教養学部 進学
私は高校から純心に入学し、3年間充実した学校生活を送れたと感じています。私が入学した時期はちょうどコロナ真っただ中で、これからの学校生活がどうなるのか全くわからない状態でした。けれど、いざ入学してみると、最初は中入生も高入生も怖かったものの、優しい人たちがたくさんいて、すぐに打ち解けることができました。いま改めて振り返ってみると、1年生の時に仲良くしてくれた人たちがいるおかげで、とても楽しくて濃い3年間を過ごせていたのだと思います。
私が国際系の学部に進もうと思ったきっかけは、友達が教えてくれたK-popの存在です。K-popを好きになってから、もともとあった海外への関心が更に広がり、学んでみたい、触れてみたいと思う機会が多くなりました。特に、韓国の文化への関心が高まりました。そこで、日本と韓国の文化の違いはどこにあるのかという疑問を持ち、その違いを考え、追究できることができそうな国際関係専攻への進学を決めました。また、私は海外の友達との交流を続けられるように英語の活用を積極的にできる大学を探していたので、その点でも東京女子大学での学びはきっと自分の将来によい影響を与えてくれると考えました。純心は東京女子大学と高大連携協定を結んでおり、その一環で行われた大学見学に参加した際に純心出身の先輩方のお話を聞くことができて、純心と東京女子大学の雰囲気が似ていることを知ったこ
とで興味関心が高まりました。
純心で学び、教わったたくさんのことは、生きていくうえでとても大切なことでした。挨拶の大切さや人への気遣いの心を大切にするという当たり前のことを改めて知ることができた貴重な3年間でした。