2025年12月09日
校長先生へ感謝のプレゼント!

11月中旬に生徒会執行部の生徒から、校長先生に「フライパン」をプレゼントしました🍳このプレゼントは、修道名(シスターになるときに決まる、キリスト教の聖人にちなんだ名前)を受けた記念日をお祝いするために選んだものです。
校長先生の修道名は「モニカ」。この名前は、4~5世紀にかけてのローマ帝国を生きた、偉大なキリスト教神学者アウグスティヌスの母モニカにちなんでいます。若いころのアウグスティヌスは、信仰から目を背け、放蕩生活を送っていました。神様の元を離れてしまった息子のために祈り続けたのが母モニカです。モニカの祈りの甲斐あって、アウグスティヌスは回心し、晩年には教会の司教となり、『告白』『神の国』などの後世に残る書物を残しました。
聖モニカの記念日は8月27日。本来であれば秋ごろにお祝いをお渡しする予定でしたが、生徒会メンバーが一生懸命、悩みに悩んで決定したため、お渡しする日が遅くなってしまいました。
校長先生はフライパンをみて大変喜んでくださり、「修道名に込められた思い」や、「ご自身が洗礼を受けたとき・シスターになった時の思い出」について、生徒会一同にお話してくださいました。
純心では、生徒とシスターの先生方がとても親しく、お互いを大切にし合っています!


