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学年研修旅行

新型コロナの影響で、宿泊行事は大幅に変更、中止となっております。例年の実施状況を掲載しております。

プロジェクト・アドベンチャー〈中学1年〉

高尾わくわく
高尾わくわく
高尾わくわく
  • 実施時期
  • 10月
  • 宿泊場所
  • 高尾の森わくわくヴィレッジ
  • 目的
  • これから6年間一緒に学校生活を共にする仲間たちと、信頼関係を深め、より良い人間関係を築いていくためのプログラムを用意しています。生徒一人ひとりが、普段とは異なる環境と集団活動の中で、与えられた課題を、チーム全体で乗り越えていけるよう、知恵を出し合い仲間と協力します。
  • 主な内容
  • 1.プロジェクト・アドベンチャー※
    2.飯ごう炊さん
  • 行程(2019年度)
  • 1日目 プロジェクト・アドベンチャー①、プロジェクト・アドベンチャー②
    2日目 野外炊飯
※「プロジェクト・アドベンチャー」(略称PA): PAは、米マサチューセッツ州の高校教諭らが1970年代に考え出した教育的手法で、冒険を手軽に疑似体験させながら、集団カウンセリングや行動心理学などを採り入れて、自己の確立や他者との信頼関係を身につけさせることを目指しています。(参考資料:『朝日新聞』2000年7月17日 教育2面より)

大田原民泊体験〈中学2年〉

大田原
大田原
大田原
  • 実施時期
  • 10月
  • 宿泊場所
  • 栃木県 大田原市
  • 目的
  • ① 各自が集団生活でそれぞれの役割を果たし協力する力を養う。またお世話になる方々や仲間とのコミュニケーション力を身につけ、相手の立場になって行動できるようにする。 ② 農家での民泊体験を通して、農家の生活がどのようなものかを知り、農業のやりがいや苦労、楽しさを体験することによって、社会を知る機会にする。 ③ 総合的な学習の一環とする。
  • 主な内容
  • 3人~5人のグループで、農家に泊まらせていただき、家族の一員として生活する。 その農家が営む農業の1部の作業を体験させていただく。
  • おもな作業内容
    (2018年度)
  • ・さつまいもの収穫 ・牛のえさやり ・落花生の収穫 ・唐辛子の出荷作業 ・里芋掘り ・さつまいも掘り 
  • おもな作業内容
    (2019年度)
  • ・畑の作物収穫・乳牛の世話・竹細工・藍染め・うどん作り・ピザ作り・餃子作り 他

京都・奈良学習旅行〈中学3年〉

京都・奈良学習旅行
京都・奈良学習旅行 京都・奈良学習旅行
  • 実施時期
  • 10月
  • 宿泊場所
  • 京都
  • 目的
  • 日本の伝統的な文化・歴史に触れ、実地見聞することによって学習体験を深めます。グループ学習、グループ生活を通して、規律を守り互いに理解し協力し合いながら、「集団の中での個の確立」をめざします。中1、中2で学んだグループ研修の体験を活かし、総まとめとしての自覚をもって、事前学習から発表まで意識的に取り組んでいます。
  • 主な内容
  • 事前学習→本番!京都奈良の見学、体験実習→事後発表(発表会や壁新聞など)を5月から11月までかけて実施し内容を深めていきます。クラス行動、班別行動は相談しながら決めていきます。
    1. 学年で見学(法隆寺・薬師寺・清水寺など。座禅体験も人気です)
    2. 班別行動(4~5人。奈良公園は半日自由行動。京都は1日自由行動で、観光タクシー、公共交通機関を使って見学。)
  • 行程
    (2019年度)
  • 1日目 東京駅→新幹線、近鉄→薬師寺→奈良公園班別行動(大仏、興福寺など)→宿舎(奈良)
    2日目 法隆寺・平城京→万福寺(座禅体験)→平等院→宿舎(京都)
    3日目 京都1日班別行動(金閣寺、二条城、嵯峨野など)
    4日目 東寺・清水寺→新幹線→東京駅

長崎研修旅行〈高校2年〉

長崎研修旅行
長崎研修旅行
長崎研修旅行
長崎研修旅行
  • 実施時期
  • 5月
  • 宿泊場所
  • 長崎市(年によって企画が変わります)
  • 目的
  • 長崎は純心学園の創立者シスター江角ヤスが、学園の礎を築いた場所です。この地を訪れ、建学の精神を再確認し、平和について真摯に考えることを目的にしています。
    原爆ホームでの入居者の方々との交流を通じて、戦争の悲惨さや亡くなった方々の無念さを体感します。姉妹校である純心高校との同世代交流による平和学習を通して、平和な世界を構築していくためになすべきことを探求します。
  • 主な内容
  • 純心のルーツを事前にしっかり学習します。高木俊朗『焼身』を読みレポートを作成します。探究型学習として長崎についてテーマを決めて調べ、事前学習レポートを作成し、純心祭に展示します。事後には、平和について考察したレポートを仕上げます。
    長崎純心での交流会に向けて、両校で被爆の証言映画を見て、交流会でグループワークを行います。
長崎原爆と純心女子学園
1941年太平洋戦争が始まり、戦局が厳しくなると生徒たちは「学徒動員」として兵器工場で働きました。学校ごとに軍隊のように隊列を作り、純心高等女学校は「純女学徒隊」と呼ばれました。8月9日、長崎上空での原爆投下によって、一瞬のうちに七万あまりの人々の命が奪われました。長崎純心女子学園も創立の日まだ浅い10年目にして、214名の生徒・教職員が犠牲となり、校舎は全て焼失するという壊滅的な打撃を受けました。学園長の江角先生は防火壁の下敷きになり、火の手せまる瓦礫の中から、かろうじて助け出されたものの、心身ともに深い傷を負われました。

「恵の丘」と原爆養護老人ホーム
江角先生は、自分は原爆で亡くなったあの子たちの供養のために生き残らせて頂いたので、「純女学徒隊」の生徒が生きていたならば行ったであろうことを自分が代わってしなければならない、と考えていました。「恵の丘」にある原爆ホームの開設(1968年)は、原爆で亡くなったあの子たちに代わって、原爆で子どもを亡くし、一人ぼっちになってしまったお年寄りをお世話したいという気持ちから始まったものです。
  • 行程
    (2019年度)
  • 1日目
  • 羽田→長崎空港→原爆資料館→平和さるく(平和公園、如己堂など)→浦上天主堂
  • 2日目
  • 純心のルーツと平和について考える
    (AM)純心高等学校(殉難の碑参拝・平和についてのグループディスカッション、交流会)
    (PM)三ッ山「恵みの丘」(純心聖母会本部、江角先生の墓参・原爆ホーム)
  • 3日目
  • 長崎の美しい自然を堪能する
    (AM)長崎市内班別行動 
    (PM)パールシーリゾート海きらら水族館(バックヤードツアー)または 軍艦島
  • 4日目
  • 九州国立博物館・大宰府天満宮→福岡空港→羽田空港

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