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中学3年生 八王子空襲のお話を伺う(7/12) 

  7月12日、中学3年生は八王子市遺族会の語り部の方から、八王子空襲のお話を伺いました。

 お話や映像の中には、なじみ深い八王子の場所・地名がたくさんでてきました。

 以下は生徒たちの感想です。「私は今まで八王子空襲があったことを知りませんでした。私にとって戦争はとても遠いものだったはずなのにお話を聞いた今、ものすごく近く感じます。」「八王子の町のあらゆるところが焼け焦げていて、まわりの家が跡形もないような状況なのに、映像に映っていた女性はカメラに笑顔を向けていたのが印象に残った。」「語り部の方のお話で、『今の幸せは、たくさんの人が多くのものを犠牲にして得たもの』という言葉がとても印象に残っている。令和の時代を生きる私たちが、戦争の悲惨さを伝え、二度と起きてはならないものだと、次の世代へ受け継いでいこうと思う。」

 東京純心の校歌には「真心の灯火かかげて」という一節があります。

 お話から生徒たちは今ある平和が貴重なものであること、そのために自分たちができることをしなければならない、と感じたようです。不安定な時代の中にあっても、純心生一人ひとりが「真心の灯火」を世に掲げていくことを願っています。

丘友会FB