卒業生の活躍

堀本 昭子さん

29回生 1995年卒業
公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京都庁から出向)
上智大学 文学部史学科卒

人の役に立てる仕事、女性が活躍できる領域が広い職場を、と考え、東京都庁に就職しました。現在はオリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会に出向し、IOCや各競技の国内外の専門家と連携し、大会成功に向け準備を進めています。日々新たな課題の解決が求められ、一筋縄ではいかないことが多いものの、アスリートはもちろん、世界中の人々にとって一生心に残り最高の大会とすべく日々邁進しています。また、現在の業務では頻繁に英語を使用しますが、純心の英語教育が今でも確実に役立っています。「どこの国で英語を身に着けたの?」と国内外の人によく聞かれますが答えは「純心」です。

純心時代は、人のことを思いやる友人、生徒のことをよく見てくださる先生方に囲まれた温かな環境に恵まれ、毎日学校に行くのが楽しみで、長期休みが苦痛なくらいでした。女子だけの生活というのも自然と自立性を育んでくれたと思いますし、何より友人との笑いが絶えない日々だったのも女子校ならではと思います。学習旅行などももちろん良い想い出ですが、友人・先生との日々の会話、授業、部活、生徒会、すべてが印象深い思い出です。

現在でも「マリア様いやなことは私がよろこんで」の精神、そして、純心の先生方、友人・先輩・後輩たちが自分にしてくれた数々の思いやりのある行動を思い出し、自分を戒めることがあります。

 先生方や友人との距離も非常に近く、アットホームで温かな純心のような環境は社会に出ると滅多に出会うことができません。在学中はなかなか気づくことができないかもしれませんが、卒業後に純心の良さを実感している純心生は本当にたくさんいます。3年間、6年間はあっという間に過ぎますが、想い出は一生残ります。在校生のみなさんには、1日1日を大切にし、充実した純心生活を送っていただき将来につなげていただきたいと思います。