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つくし部による、夏の能登ボランティア

ボランティア活動を自主的に行う「つくし部(人につくすの意)」の高校2年生4名は、7月31日から8月3日まで能登半島へボランティアに行き、次のような活動をしてきました。

・民間災害ボランティアセンター「おっちゃら七尾」との連携による活動(被災した家屋の片付け・石崎奉燈祭の奉燈担ぎ手への給水活動ほか)

・「居ばしょ食堂」での小学生の見守りや宿題サポート

・「じんのびカフェ」の設営ほか

能登半島地震から1年7ヶ月が経ちますが、まだ能登では家屋の片付けに人手を必要としています。暑い中の作業ではありましたが、たくさんのボランティアの方と協働しながら家屋の片付けをし、達成感を得ることができました。

地震の影響で昨年縮小開催となっていた石崎奉燈祭は今年2年ぶりの通常開催でした。復興への願いをこめて奉燈を担ぐ方への給水活動は、地元の方の熱い想いを直に感じるとても良い機会となりました。

その他にも「居ばしょ食堂」や「じんのびカフェ」でのボランティアを通して地域の方と関わり、助け合いやコミュニケーションの大切さを改めて実感した4日間となりました。

参加した生徒たちの感想をご紹介します。

「臨機応変に対応するのが難しかったです。そして復興するのには、沢山の人のサポートがあったのだと思いました。」

「3泊4日のボランティア活動に参加してみてすごく心配なことや不安なこともあったけれど、カリタスの方々や先生、友達の支えのおかげでとても有意義な時間を過ごすことができたと思います。地域の人から感謝の言葉をもらったときはすごくやりがいを感じました。」

「新しい体験ばかりで本当に新鮮でした!ボランティアへ参加する意欲が出るようになりました。」

被災した家屋の片付け
「居ばしょ食堂」での宿題サポート
石崎奉燈祭での給水活動

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