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2023年度 中学入試情報

FYM始動!学校説明会が好評です。学校説明会は昨年度の2倍のお申し込みをいただいています。
今年度ご参加の方の声を一部ご紹介します。

「純心の充実した留学を活用して、心身ともに大きく成長したい」
「純心で学び、いのちと向き合い、相手を力づける看護の道にしっかり進みたい」
「特進プログラムコースの、ひとりひとりにしっかり伴走してくれる進路指導体制で、2ランク3ランク上の大学合格を勝ちとりたい」
「セレクトデザインコースの充実した大学推薦枠に驚きました。これを活用して確実に志望大学に進みたい」

速報 2023年度 大学合格状況



高校 特進プログラムコース 学習・進路指導体制 新着情報

中学授業参観動画


大学合格体験記(2021年度卒業生)
田中円香 さん 上智大学 文学部 史学科  進学  

 私は純心で人と共に生きることの豊かさを学びました。
 高2の「長崎研修旅行」に向けての平和学習では、戦争体験者の方々の話を伺い、私たちが生きている今、そして未来について改めて考えるようになりました。『若者から若者への手紙』という本を参考に、実際に戦争体験者の方に手紙を書いた経験が印象に残っています。個人が抱える思いや人との繋がりに触れていくことで、歴史への見識がより深くなっていくのを感じました。大まかな事実だけではなく、「個人の持つ体験としての歴史」を研究していきたいと志すようになった大きなきっかけです。将来、この見識をもっと深めて、人と共に生きる世界をより良いものにしていきたいと、大学では史学の学びを掘り下げたいと思っています。
中学校の恒例行事である合唱コンクールや所属していたコーラス部での活動など、私の6年間は、歌うことに力を注いだ6年間でした。合唱をよりよくするためには、一人ひとりの声の質を高めると共に、調和の取れたハーモニーを紡ぐことが大切です。メンバーたちと試行錯誤しながら、広い視野で物事を見、さまざまな視点から向き合いつつ、協働して一つのものを作り上げる楽しさと難しさを学びました。
 友人たちと過ごした純心での日々は、かけがえのない思い出です。校歌の歌詞に「魂の永遠の故郷」とあるように、これからも純心が私の心の休まる場所であることは変わりません。
これまで応援してくださった方々の思いを胸に、これからも勉学に励みたいです。

水本結菜 さん 東洋大学 文学部 哲学科  進学  

 「あっ、これは好きかも」と思ったものに対して、とことん突き詰めていく私の探究心は、純心の授業で培われたものだと思います。図書館を中心に行われる「探究型学習」は、私が高校を選ぶ時に魅力を感じていた授業でしたが、実際に体験してみて、いちから資料を集める大変さや集めた資料をいかに見やすくまとめるか、いかにわかりやすくプレゼンするか等々、苦戦することも多々ありました。しかし、「何かを調べ、そこから自分の意見を組み立てていく際に必要な事柄」を高校時代に学べたのは、とてもよい経験だったと感じています。学び方を学んだこの経験は、私のこれからに取って、大きな武器になると思います。
 純心では当たり前のこととして、相手に自分の思ったことを伝えられます。それは当然のことと言われたらそれまでなのかもしれませんが、入学したばかりの頃、とても驚いた記憶があります。「自分と違う人がいても、それを当たり前のように受け入れられる空間であること」……。私が思う、純心最大の魅力です。その穏やかな空間で3年間を過ごし、自然と心に余裕もできて柔軟な考え方が身につきました。
 純心でめぐり合った友人は、お互いの意見が食い違った程度で崩れる関係ではありません。純心でめぐり合った先生方も、どんな時でも根気強く向き合ってくださいます。自分の考えを受け入れてもらえたり、自分自身を尊重してもらえたり……。まるごと受け入れてもらえるこの温かさは、なかなか味わうことができない貴重な体験ではないかと思います。そのおかげで私は、今まであまり関心のなかった他者に興味が湧くようになりました。一つの物事に対し、「私はこう思うけれど、他の人はどう思うの?」となる感覚は、新鮮で楽しいものです。大学で学ぶ事柄を「哲学」に決めたのは、そんな私だからこその道だったと思っています。

チャドリー笑満 さん 上智大学 総合グローバル学部
総合グローバル学科
  進学  

 私にとって純心で過ごした6年間はとても充実しており、一生の宝物です。
 純心での学びは、進路を決めるにあたり、私に大きな影響を与えたと思います。普段の授業はもちろんですが、定期的に行われる「探究型学習」に楽しみながら積極的に参加することで、自分に興味のある分野を掘り下げることができました。私は、中学3年生で行った社会科の「時事問題スピーチ」がきっかけで、難民問題に興味を持つようになりました。スピーチでは、日本の難民受け入れ状況や日本で暮らす難民の生活について発表しました。また高校では、宗教の授業で世界の貧困や差別などの様々な現代の課題を取り上げましたが、その中でも、女性教育の平等を訴えるマララさんの姿に深く共感し、将来、難民の人権を守る活動に携わっていきたいと考えるようになりました。大学では、中東地域の情勢や文化を中心に学び、自主研究として、どのような難民支援を行えば、その人たちの文化や価値観に沿った支援ができるかを分析し、解決策を導いていくことに力を注ぎたいと思っています。
 学校では様々な考えを持った人に出会います。意見が合わずぶつかり合うことも当然あります。だからこそ議論を深め、真剣に語り合ったことで、純心で出会った友人たちはかけがえのない存在となりました。本当の私を知ってくれている大切な仲間です。
 純心では勉強だけではなく、スポーツ大会や純心祭などの数多くの行事にも力を入れており、友人とともに成長できる機会が沢山あります。皆さんも私の母校で、是非楽しく、充実した時間を過ごしてほしいと思います。

古賀愛佳 さん 京都女子大学 現代社会学部
現代社会学科
  進学  

 純心で過ごした3年間は、私にとって、これからの自分の基盤となるものを手にした3年間でした。
 高校1年生のうちに進路研修があり、それは自分が将来やりたいことに対し、どのような進路を選べば良いのかを深く考える最初の機会となりました。このことがきっかけで、大学の資料集めをしたり、ちょっと気になっていたものについて調べてみたり、深く考えてみたりするようになりました。
 その他にも、自分が将来どんなことをしたいのかを考える機会は、純心に多くありました。公民の授業では、新聞の要約とそれを踏まえた自分の考えを述べる場があり、現代社会の問題に対して、自分の意見を持つことの大切さと難しさを学べます。ホームルームでは、弁護士の方やNPOの方を招いた講演会で、様々な問題を色々な観点から見て、思考できるような貴重な場が数多く設けられ、自らの糧とできます。
 私は学校で得た様々な考えや自分の特性を活かすため、「総合型選抜」入試に挑戦しましたが、一般受験のためにも力をつける機会を逃しませんでした。特進クラスの授業レベルは高く、特に英語では、授業後に多くの生徒が質問に行く光景が見られます。私も遠慮なく先生のもとへ行き、たくさんの質問を投げかけました。それは質問しやすい環境と、わからないところは納得が行くまで質問していいという安心感からの行動でした。熱心な友人の姿を見て、私も刺激を受けたのです。
 面倒見の良い先生方と、自らの将来に向けて一緒に走れる仲間たちがいる東京純心で、皆さんもぜひ充実した日々を過ごしてください。

鈴木苑櫻 さん 東京薬科大学 薬学部  進学  

 薬剤師になって災害医療に携わりたいと考えていた私は、学校生活を通して明確な薬剤師の理想像を考えることができました。
 東京純心女子では、6年間を通して先生方からの温かいご指導をいただきました。科目によって苦手な分野があった私に、先生方が希望した分野を中心に演習プリントの準備や添削をしてくださるなど、とても丁寧なご指導をいただきました。思うように成績の伸びない時期もありましたが、各科目の先生方の熱心なご指導により、「夢に向かって頑張ろう」と、挫けそうになる心を何度も奮い立たせることができました。
 部活動はソフトボール部に所属しました。練習や試合でミスをしてしまった時に、仲間が気に掛けてくれた言葉に何度も助けられた経験があり、「視野を広く持つことの大切さ」に気づかされました。それ以来、日常生活では、人の言動の背景について考えることができるようになりました。また、友人たちとはなんでも相談し合える間柄になりました。時には自分の悩みを打ち明けてくれる友人から、「話をよく聞いてくれて安心するよ。また話しても良いかな?」と言ってもらえたりすることもありました。私自身、人の気持ちを理解して相手に向き合えている自信がなかったので、この言葉をもらえた時は大変嬉しくホッとしたことを覚えています。このように、部活動でのかけがえのない仲間たちが教えてくれた大切な気づきや、日々、友人たちと過ごした時間が、患者さんの気持ちを第一に考えることのできる薬剤師、そして信頼される人間になりたいと思う第一歩となったのです。


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